「場」が好きなひと
2020年もあと2週間となりました。
このエントリは、1年ぶりの同じ日に、また今年もバレーを語るアドベントカレンダー(バレーボール1 Advent Calendar 2020 - Adventar)に参加させていただくものです。はじめまして、三(さん)です。
去年のアドベントカレンダー
①バレーボール1 Advent Calendar 2019 - Adventar
②バレーボール2 Advent Calendar 2019 - Adventar
ではバレー撮るの楽しいよ〜って話をしていました。
昨日は千( @SenN1005 )さんの「バレーボール小説「2.43」Web版の感想」(「2.43」Web - くじら図書館 いつかの読書日記)が更新されました。
アニメ化を受けて原作小説を一通り読みましたが、そういえばweb版はまだ読んでなかったなあ…年末年始のお供にさせて頂こうかなと思います。
改めて、今年も残すところ半月ほどとなりました。今年は如何でしたか?私は自粛中になんでか唐突に声優さんによるラッププロジェクト「ヒプノシスマイク」にハマりました。蕚がめちゃくちゃ良い曲なんだ聴いてくれ。
夏に無料配信されたライブで、プロジェクトのメインキャラ山田一郎を演じる木村昴さんが自キャラの持ち歌に掛けて「距離なんか関係ない、目の前のでっかい壁ぶち壊してやろうぜ」って語りかけてくるの、自粛真っ只中の世の中で弩級に輝いて見えました。
その際優しい友達を2人ほど一緒に引き摺り込んだのですが、まさに目の前で他人が推しと運命の出会いを果たしてドバーッと落ちていくさまを見られてたのしかった…。
そんなこんなで現在に至るまで、ぶち壊れてはくれなかったどころか更に猛威をふるう新型コロナウイルスですが、遂に今日オールスターゲームの中止も発表されることとなりました。
2020.12.16 | NEWS | バレーボール Vリーグ オフィシャルサイト
これに関しては正直悲しい気持ちと、安堵の気持ちとでぐちゃぐちゃしています。
新しい観戦様式に配信に、とみんな頑張っていただけに…なかなかままならないなあ。
私事ですが、このタイミングで家族に色々な事情があり、今シーズンはバレーは勿論ながらスポーツ観戦というものができそうにない現状です。
ありがたくもこの状況下で配信などが充実し、スポーツやライブ、演劇などかなりのジャンルのものが配信で家にいながら観られるようになりました。
配信で気付く「現場」の情報量
配信を見ながら思うのですが、改めて、現場ってとても面白みにあふれていたなあと感じるんです。
私はどちらかというと観戦も楽しいし写真も撮りたいし、プレーに対して友達とやいやい言いたいし、チアさんもめっちゃ好きだしグッズも買いたいし、体育館のハコモノとしての美最高だし、後美味しいものたべたい!みたいなだいぶ欲求が多いタイプでして。
こうして書き連ねてみても、ああ〜現地ってこんなにいっぱい観るところがあったんだなと気づきます。
#スポーツと幕
特に写真を撮るのが好きなので、選手と場にある「幕」を撮るのにハマっていました。
場内に掲出される企業の幕やファンの皆さんが掛る応援幕に選手のプレーが応援されているように見えるなあ〜と思っているので、幕は見える声援だと。色々むずかしい昨今ですがまたファンの幕がたくさんかかった会場が見たいなあ。
これは座る座席、張られる幕の位置や種類によって見える景色が変わるので、毎回毎回新しい発見があったりして楽しいです。
「信じよう、スポーツの力を。」
チーム
配信でちょっと見えづらくなっているな〜と思うものの中の一つに、スタッフさんの存在があります。
現地だとベンチで、アナリスト席で、会場で多くのスタッフさんたちをお見かけするんですけど、当たり前ながら配信の中にはチームスタッフさんってあまり関わってはこないので、ああこれも現地の醍醐味だったのだなあと。
試合中も前も後も、選手のプレーやコンディションやいろんな要素に目を配り、ベンチから声を掛け、仕事をこなす姿をお見かけするのもものすごくすきです。
一緒に喜んだり、悔しがったり、
アタックしたり(⁈)キノコ持ってたり(⁇)。
ファン感も今年はリモートで様式が変わってしまいましたけど、毎年全員の名入りのお揃いTシャツを着てバレーしたりなんだり。
監督コーチスタッフ陣が楽しそうにしているのがみられるところもファン感の醍醐味。
改めてみると現地って本当に情報量が多い…。
「配信」の良さ
現地の良さについてたくさん考える今シーズンですが、「配信」があって本当に良かったなと思える今シーズンでもありました。
家にいながらほぼリアルタイムで試合が追え、さら後からでもいくらでも見返せるってやっぱり最高に便利。
情報も少ないということではなく、必要なものがちょうど良く揃えられていて見易いものが多いです。(現地で得られる情報の多くは試合そのものに関しては余部の部分が多いと思います)
これがなかったら数少ないCSや地上波の地元放送と、帳票と、ウェブメディアや現地の方の速報が頼りになり、かなり見えない部分が増えていたと思う。
その配信の中でも、いろんな方が更に伝わりよくしようと試行錯誤されているのも伝わってきます。
コロナ禍において、現地に行けない、行かない選択をした人が、少しでもバレーと距離を詰められる手段があるなら有難いことだな〜。
おしまいに
過去一番なにも考えずに書き始めた記事でした。
読んでくださってありがとうございます。
現地に行けない今季、どれだけバレーのことが語れるのかわからなくて、でもアドベントカレンダーに今年は友達も参加してくれるというので、それがすごく嬉しくて頑張れました。
人が好きなものについて語っているのを見るのは大変に楽しい。
人が真剣に何かに取り組んでいる姿を見るのはものすごく勇気になる。
良かったらいろんな人が、気軽に、時に真剣に、バレーについて語るのがみたいなと思います。
今年のアドベントカレンダーの2、まだ空き枠あるってよ!!!!
最後になりますが、明日はこよりさんの記事がアップされます。
バレーボール1 Advent Calendar 2020 - Adventar
もしかしたらこれアップした数分後かもしれないと今からワクワクしています(遅くなってすみません本当に)。
お楽しみに!
三
超余談
広告幕とスポーツ写真、最初は野球界隈で流行ってて知りました。
広島にあるマツダズームズームスタジアムには、最高の広告がありまして
このJTBさんの「感動のそばに、いつも」というフレーズと一緒に選手を撮るのが
野球カメクラの中でも定番になっています。エモい。
長野久義選手が偶然そこにいた少年たちにボールをプレゼントしていたシーンが広告にハマりすぎた。
「田中のそばに、いつも菊池」。
うちの二遊間は最高なんだ。
これ最初にやり出したひと誰なんだろう。。。